東京一人暮らし奮闘記~お金の流れと私の節約あれこれ

東京一人暮らし奮闘記~お金の流れと私の節約あれこれ 新生活の準備

「東京で一人暮らし始めたら、財布の紐がこんなにもヘビみたいに細くなるなんて誰も教えてくれなかった…」
これ、東京に引っ越してきて3ヶ月目の私の本音です。地方出身の私が上京して真っ先に直面したのは、この”とんでもない物価”でした。
でも大丈夫! 1年経った今じゃあ、給料日前でもそれなりに余裕をもって生活できるようになりました。この記事では、血と涙と汗(ほぼ涙)で学んだ東京一人暮らしのリアルなお金事情と、マジで役立った節約術をシェアします。

東京暮らし、最初の衝撃

上京したての頃、不動産屋で「家賃相場は手取りの3割くらいで……」って説明されて素直に信じた私。結局、手取り24万の私の家賃は9万円。これ、すでに3割オーバーじゃん! って後から気づいた時の絶望感よ……。でも都内じゃこれ、ほぼ普通らしい。

「じゃあ地方に戻れば?」って思うよね。私も考えたよ、何度も。でも好きな仕事があって、友達ができて、この街の雑多な空気感が好きになっちゃって。東京って、住めば住むほど離れられない魔力があるんだ。

だからこそ必要なのが「上手な節約術」。単なる”ケチケチ作戦”じゃなくて、自分の幸福度を下げずにお金を管理する知恵が必要なんだよね。

お金の行方を追跡してみた

私が最初にやったのは、単純に「お金どこ行った?調査」。マジでショックだったから、リアル家計簿を大公開します。

我が家の出費内訳(独身女・26歳・IT企業勤務)

家賃・住居費:9万円(管理費8,000円込)

初めは「なんでこんな狭い部屋にこんな払うの?」って夜な夜な泣いてた。今は「トイレとお風呂が別」という贅沢に感謝する心の余裕が出てきた(笑)

光熱費:1.2万円

夏と冬は覚悟が必要! 特に去年の猛暑、エアコン代だけで12,000円いった月があって卒倒しそうになった。いや、実際倒れかけたから、それからは「節約より命」が我が家のエアコンモットー。

通信費:9,000円

格安SIMに変えて激変! 最初は大手で13,000円払ってた。「何のために?」と自問自答した結果、格安SIMの3,500円+光回線5,500円の組み合わせに

食費:4.5万円

これが一番コントロールしやすいけど、落とし穴も多い項目。「疲れた日の Uber Eats」と「職場近くのランチ」で結構消える。自炊頑張る月は4万円切るけど、飲み会多いと6万円いくこともしばしば…。

交通費:8,000円

会社が半額負担してくれるから助かってる。けど休日の遠出やタクシー使うとあっという間に予算オーバー。

あと、交際費2万円、雑費・日用品1万円、保険・医療費8,000円、貯金2万円って感じかな。

住むエリアでこんなに変わる?生活コスト比較

東京に住むなら、エリア選びは超重要! 私も引っ越し検討中だから、友達8人にリアルな家計を聞き込んでみたよ。

北区・板橋エリア(和光市・成増・王子)住み・カナちゃんの話

家賃6.5万円の1Kだけど、スーパー激安! 特に夕方の半額惣菜で生きてる。池袋まで15分だし、コスパ最強かも」

練馬エリア(石神井公園・練馬)住み・ゆでぽん

静かでマジで住みやすいよ。家賃7万円のとこに住んでるけど、庭付きの古いアパート。近所のスーパー安いし、公園も多くて癒される。ただ電車一本じゃ行けない場所も多くて、それが難点」

池袋・高田馬場エリア(大塚・池袋・都立家政など)住みの私

家賃は高めだけど、どこへ行くにも便利。特に終電逃しても歩いて帰れる安心感は値段以上かも。学生街だから安い食事処も多いし、24時間営業のお店も充実してる。ただ、人が多すぎて疲れることも。

中野・杉並エリア(吉祥寺・荻窪・高円寺・中野)住み・トンちゃん

「高円寺の家賃7万円のボロアパートだけど、このエリアの雰囲気が好きで引っ越せない。個人経営の安いごはん屋さんとか、古着屋とか、ほんと楽しい。中央線一本で新宿、東京行けるし便利」

残りのエリアも友達からの生情報で、それぞれ特徴が明確。結局どこを選ぶかは、自分の価値観次第なんだよね。

家賃との向き合い方

東京で最大の出費は間違いなく家賃。私の失敗から学んでほしい……。

最初の部屋選び、「駅から3分」にこだわりまくった結果、狭くて古い部屋に高い家賃払うハメに。今なら迷わず「駅から10分、でも新しめの物件」を選ぶ。友人には実際、駅徒歩12分の物件に住み替えて家賃2万円ダウンした子もいるよ。

見落としがちなのが「築年数と設備のバランス」。古い物件 = 安いは正解なんだけど、水回りのトラブル頻発で修理代かかったり、断熱性能低くて光熱費爆上がりする罠が。私の同僚なんて「家賃安い! ラッキー!」と思ったら、冬の電気代が2万円超えで結局割高になったって嘆いてた。

あと、意外とアリなのがシェアハウス。私は合わないタイプだけど、うまくいけば家賃半額+寂しくない生活が手に入る。ただしルームメイトとの相性は超重要。「仲良い友達だから大丈夫!」って始めた知人2人組、半年で絶縁状態になってたから要注意。
 ↓ こちらは大手らしいよ


敷金・礼金も馬鹿にならないよね。私、引っ越し費用で50万円近く飛んでいったよ……。次は絶対「礼金ゼロ、敷金1ヶ月」物件を狙う。スーモとかの検索フィルターで「初期費用安い順」で探すのが近道。

光熱費との戦い~季節ごとの攻略法~

東京の光熱費、季節によって変動がエグい。特に夏と冬は覚悟が必要。

去年の夏、7月の電気代が15,000円きた時は泣きそうになったよ。でも調べてみたら、意外なことに「新電力会社に切り替えるだけ」で年間2万円くらい節約できることが判明! 切り替えの手続きも10分くらいでオンライン完結。こんな簡単なことなら、もっと早くやっておけばよかった…。

エアコンとの付き合い方も試行錯誤中。結局行き着いた答えは、「設定温度より扇風機との併用」が最強ってこと。夏は28℃設定+サーキュレーターで体感温度下げる作戦。冬は暖かい靴下と着る毛布が救世主だったかな。

あと地味に効いたのが、シャワー時間の短縮。タイマーかけてみたら、普段15分くらい浴びてることに気づいて愕然とした。これを5分に短縮するだけでガス代が月1,500円くらい変わったよ。ちょっと寂しいけど、節約効果は絶大。

食費管理~自炊と外食の最適解~

食費は一番コントロールしやすいけど、生活の質にも直結する難しい項目。

最初に言っておくと、「全部自炊が安い」は半分正解で半分間違い。私の場合、自炊のために色々食材買い込んで、結局使い切れずに捨てる……というパターンで、かえって出費増えた時期があった。

今は「平日3日は自炊、週末は外食OK」というゆるいルールにしてる。自炊も凝ったものじゃなくて、「作り置きおかず+冷凍ご飯」の超シンプル方式。日曜の午後に2時間くらいかけて、5品くらい作り置きするのが習慣になってる。

あと外食もランチタイムを狙えば、同じ店でも夜より1,000円近く安いことも。特に平日休みがある人は、ランチの方が空いてるしコスパ良し。

意外と盲点だったのが「職場近くのスーパーでの買い物」。家の近くより品揃え良くて安いことが多いから、帰り道に寄るようにしたら月5,000円くらい食費減った。

通信費見直しで驚きの節約効果

これ、マジで馬鹿らしかったんだけど……最初の1年間、キャリア携帯+光回線で月15,000円近く払ってた。でもよく考えたら、私、通話なんてほとんどしないし、データも月に5GB使えれば十分なタイプ。

格安SIMに変えたら月額3,500円になって、年間で約11万円の節約になった計算。この浮いたお金で、念願だった韓国旅行行けたんだよね。

光回線も「キャッシュバックキャンペーン」をうまく活用すれば、実質月額4,000円くらいで済むことがわかった。2年契約が終わるたびに乗り換えるのが面倒だけど、その労力で数万円浮くなら全然アリだと思う。

日常の小さな節約テク集

日々の生活の中で、小さな工夫の積み重ねが大きな違いを生むことに気づいた。

とにかく効果大だったのが「ポイント活用」。PayPayとか楽天ペイとか、還元率の高い決済方法を徹底的に使い分けるようにしたら、月1,500円くらいポイント還元されるようになった。特に飲食店や薬局はPayPayが強い気がする。

日用品の購入場所も戦略的に。ティッシュやトイレットペーパーはAmazonのサブスク、シャンプーや洗剤は近所のドラッグストアの特売日を狙う、みたいな。

あと、意外だったのが「服を買わない」効果。月に1、2着買ってた服を、3ヶ月に1回のセール時だけの購入にしたら年間で5万円くらい変わった……! そして気づいたのは、そもそも服がありすぎるという事実(笑)。

趣味や娯楽はどうする?

「節約=楽しみゼロ」だと続かないから、私なりの”賢い楽しみ方”を編み出したよ。

東京って実は無料イベントの宝庫なの知ってた? 美術館の無料開放日とか、区主催のイベントとか、大使館の文化交流会とか。これらをこまめにチェックするようになってから、週末の過ごし方が劇的に変わった。今では「今週末、どのイベント行く?」ってLINEグループまで作って情報交換してる。

あと、サブスク見直しも効果絶大。「なんとなく契約したまま」のサービスって意外と多いよね。私も音楽、動画、書籍と3つも契約してて月6,000円くらい払ってた。今は「本当に使うもの」だけ残して、あとは無料プランで済ませてる。

最後に~東京で貧乏になりたくないなら

東京で暮らして思うのは、「お金」より「時間」の方が大切ってこと。1時間かけて100円安いスーパーに行くより、近所で済ませて浮いた時間で副業した方がよっぽど効率的だったりする。

節約って、単に「ケチる」んじゃなくて「最適化する」ってことなんだよね。自分にとって何が大切かを見極めて、そこにはお金を使い、そうでないところは思い切って削る。

あ、そうそう!これマジで言いたかったんだけど、住まい探しで私が超後悔したのが「もっと物件情報をちゃんと比較すればよかった」ってこと。最近、友人の引っ越しを手伝ったときに知ったんだけど、XROSS HOUSE(クロスハウス)っていうサイトがめちゃくちゃ使えるの!

私が最初の物件探しで大失敗したのは、表面的な情報だけ見て決めちゃったから。このサイトは内見した人のリアルな声とか、周辺環境の詳細情報とか、普通の不動産サイトじゃ分からないことまで載ってるの。友人が「ここで見つけた物件、内覧行ったらサイトの情報通りで安心した」って言ってて、正直羨ましかった……。今度引っ越すときは絶対ここ使おうと思ってる。特に日当たりとか騒音情報とか、住んでみないと分からない情報が事前に分かるのがいいよね。

私はこの1年で月5万円くらい支出を減らせたけど、生活の質は下がってない。むしろ「無駄なものに囲まれない生活」の方が心地よいことに気づいた。そして何より、住まい選びが節約の基盤になることも痛感した。今から始める人は、最初の一歩から賢く選べるといいな。

東京での一人暮らし、最初は大変だけど、工夫次第で十分楽しめるよ。みんなも素敵な東京ライフを送ってね!

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